【謎】とある私立大学の入試で平凡な高校生を襲ったフシギな出来事

はじめに

受験といえばどんな人でも当てはまる人生の一大イベントです。

良い思い出がある人もいれば苦い思い出が残る人もいると思います。

そんな中で、今回の記事では一風変わった僕の受験に関しての思い出を書きたいと思います。

 

受験番号がない・・・・?

僕が受験したのは東京の某私立大学です。

試験会場にはいつも2時間前につくことにしていた用意周到な僕は、この日も早々と試験会場に入りました。

2時間前ということで、人もまばらです。

受付の人に受験票を見せて教室の場所と番号を教えてもらいます。

その学校はエスカレーターがある珍しい学校でした。自分の受ける教室のある階までエスカレーターで向かいます。

目的の階につくと、各階にいる係員が教室の場所を教えてくれます。

言われた教室に向かうと、まだ誰もついていません。一番乗りということでちょっとテンションが上がりました。

さっそく自分の受験番号の席を探します。机の左上を確認しながら教室を歩き回ります。

しかしなかなか見つからない。というか受験番号が貼られた机が見当たらない

教室の端っこから入室したので、隅っこの机は使わないので貼っていないのだろうと思いました。

ところが、いくら探せども全く受験番号が貼られた机が見つかりません。

「おかしい。この教室であってるよな?」と一度教室を出て、再度確認しましたがやっぱり合っています。

「 受験票自体が間違っているのかもしれない」その可能性に気付いた僕はもう一度、係員のところに向かいました。

 

係員を呼んでみたものの・・・

 係員に自分の受験番号が見つからないこと、そもそも机に番号が一つも貼られていないことを伝えました。

一瞬「?」という表情を浮かべる係員。僕の言っている意味が良く分かっていないようでした。

それもそのはずです。受験番号が机に貼っていない会場なんてありません。僕が係員で同じことを受験生に聞かれたら「?」って、なると思います。

「とにかく教室に行ってみましょう」係員にそう言われたので一緒に向かいます。

一つ一つの机を確認していく係員。いくら探せども受験番号は見つかりません。

さっきの件で若干小バカにされていた僕は「やっぱりないじゃないか」と謎の優越感を覚えます。

しばらく探して見つからないので係員は立ち止まりました。立ち止まってジッと考えています。

「ちょっと本部に確認してくるので、ここで待っていてください」そう僕に告げると、足早に教室を後にしました。

受験番号はどこに?

10分ほどして係員が息を切らしながら、教室に戻ってきました。無駄に頑張ってくれています。

「どうでしたか?」と僕が聞くと、係員がニヤニヤしながら教室中央へと僕を案内しましす。

「ここにあるそうです」係員がそう言うと、教卓の手前の机を指さしました。

「?」と思っていると、係員の指の先には僕の受験番号のシールが張られた机が!!

教卓の手前の机にだけなぜか受験番号が。なぜそこにだけ?

謎が次々湧き出てきましたが、ひとまず役目を終え担当場所に戻っていく係員にお礼を言いました。

係員が消えた一人ぼっちの教室で、考え込む僕。「そこにあったのかよ!」という突っ込みと、「なんでひとつしか貼ってねぇんだよ!」という疑問と怒りが混じった感情と「一人で受けるのか・・?」という不安な気持ちが、一挙に浮かびました。

僕の不安な気持ちは的中し、結局、試験開始まで誰も現れませんでした。

前代未聞の試験官とのマンツーマン受験。試験前の注意事項を説明される場面でいちいち、カンニングをした際の罰則について説明してきます。この状況でカンニングなんて出来ないだろ(笑)。

そんなこんでその日は一日中、一人で受験しました。休み時間にDQNたちがドアの小窓からニヤニヤしながらのぞいてきます。

しかし、そんな視線も僕にとっては関係ありませんでした。

その日までに、志望校に合格するために血のにじむような努力をしてきた僕。もはや合格することしか考えていません。

弘法は筆を選ばず、といいますがその日までに実力をつけてきた僕には教室のことなど全く問題になりません。

よく自分の不合格についていろいろ言い訳する人がいますが、そんなの論外です。結局自分がちゃんと勉強していれば受かるはずです。

これから、受験する人たちにはっきり言いますが努力は人を裏切りません。君が実力をつけて試験に臨めば、必ず合格する。必ずだ。

 

 

落ちました(涙)

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